就職するともらえる再就職手当とは?




入社日の前日まで失業手当が支給されると聞いて、入社日を遅れた方が得と悪知恵を巡らせていた人もいるかもしれません。
しかし、今はそんなことをする必要はありません。
なぜならば、失業手当を多く残して再就職した人には、お祝い金がもらえる制度があるからです。受給者サイドから見たらそんな餌に釣られるもんかとつい警戒しがちですが、これ本当にお得な給付なんですよ!
保険金というのは、本来、不幸な目にあった人におりるものなのに、再就職手当は、就職が決まってハッピーな人に保険金がおりるという特質な給付です。
今後の生活費の心配をしなくていい状況で、10万円単位の現金がボンド一括で支給されるわけですから、もらっても焼け石に水で生活費に消えていくだけの失業保険とは、ありがたみが本質的に異なります。
では、いくらもらえるのでしょうか?
支給額の計算は以下の通りになっています。

・所定の給付日数の1/3以上残して再就職⇒支給残日数の50%にあたる基本手当を支給

・所定の給付日数の2/3以上残して再就職⇒支給残日数の60%にあたる基本手当を支給

例えば、所定給付日数90日の人は、就職に30日ぶん残っていれば、その半分の15日分がもらえる計算です。
まだ1日も守らないうちに就職をしてしまった人なら、90日の60%にあたる後14日文が昼食後に一括支給され、日額5000円で計算すると、27万円にもなります。
ただし再就職手当を計算する時の基本手当は、5825円が上限となります。
注意していただきたいのは、再就職手当には細かい支給要件がたくさんあることです。
中でも、頭に叩き込んでおおいた用件は、一年を超えて勤務することが確実であることです。
つまり、一年契約で働く非正規雇用の仕事についても、支給対象にならないということです。
また給付制限を受けている人が待機満了後の一か月以内に就職をした場合、職安または、職業紹介事業者の紹介によるものに限るという用件もあります。
従って、退職後、すぐに求人広告で募集をした会社に就職したりすると、たとえの他要件を満たしていても、再就職手当は1円ももらえなくなってしまうのです。
自分勝手な判断をせずに、職安でよく確認してから行動することが大切と言えるでしょう。

再就職手当の支給要件

・受給手続き後、七日間の待機満了後に就職、または事業を開始したこと

・就職未の前日までの失業の認定を受けた上で、基本手当の支給残日数が、所定の給付日数の1/3以上であること

・離職した前の事業所に再び就職したものではないこと、また離職した前の事業所と資本・人事・資金・取引面で密接な関わり合いが無い事業所に就職したこと

・受給資格に関わる離職理由により給付制限がある人は、求職申込をしてから、待機満了後1ヶ月後の期間は、ハローワークまたは職業紹介事業者の紹介によって就職したものであること、

・1年を超えて勤務することが確実であること

・原則として、雇用保険の被保険者になっていること

・受給資格決定前から採用が内定していた事業主に雇用されたものでないこと

・再就職手当の支給決定日の日までに離職してないこと

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